前回の記事でWordPressを使う事によるメリット・デメリットについて紹介しました。今回は実際にWordPressでブログを制作するにあたり、おすすめの技術書を紹介します。私も最初は苦労しましたが、ゼロから自力でテーマを作ることができれば、ブログに個性が出せるし、SEOにも有利になりますよ!
目次
基礎からのWordPress 改訂版
(2021/03/01 03:42:18時点 Amazon調べ-詳細)
WordPressのテーマ作成の解説だけでなく、WordPressのインストール方法や動作原理なども豊富なイラストを使って解説してあります。
本書の解説の流れは、
・まず既存のテンプレートを触って、基本的なテーマ作成の概念を押さえる。
・テーマの切り替えを覚える
・学習用のテーマを題材にして実際にテーマのカスタマイズを行う
となっております。
テーマをカスタマイズするときに避けてはならないのが、WordPressの独自タグや関数。新しいタグが登場すると、必ず「機能」「書式」「パラメータ」の解説がされています。またページ内の各所にPHP基礎講座があり、IF文や繰り返し文の解説なども充実しています。自分でオリジナルのコードを書く時にとても参考になること間違いなしです。
本書は手っ取り早くWordPressが使えるようになるというよりも、基礎からしっかり勉強したい人向けの一冊となっています。一押しです!
WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書
(2021/03/01 03:42:18時点 Amazon調べ-詳細)
静的なHTMLを元にWordPressのコードに変換していくということで解説をすすめていく本です。WordPressのテーマを作る時に必要な「ループ」と「テンプレート階層」の解説が詳しいです。
定番プラグインの解説も詳しく、実際のお仕事の案件でも即活用できる内容が豊富です。
WordPressで普通のホームページを作りたい人にとってとても勉強になる1冊です。
WordPressレッスンブック
私が一番最初に買ったWordPressの技術書です。既存のテーマのカスタマイズではなく、完全にオリジナルなテーマをゼロから作るというアプローチを取っている1冊です。テンプレートファイルに1行書くたびに、WordPressでは何が起こっているのかということを把握しやすくなっています。出来上がったテーマのデザインはいまいちですが、WordPressの構造をしっかり理解したいという人にとっておすすめの1冊です。
WordPress Web開発逆引きレシピ
(2021/03/01 03:42:20時点 Amazon調べ-詳細)
これまで紹介してきた本とは違い、こちらはタグ辞典的な内容となっています。普段の業務でWordPressのテーマを書く時、「あれ、ここのデータってどうやって取得するんだっけ?」という場面ってかなり多いんですよね。そういう時に手元に1冊あると大変重宝される1冊になるはずです。もしこの本の内容がすべて頭に入っていたら、テーマ開発は相当速くなりそうです(笑
まとめ
いかがだったでしょうか。WordPressの技術書は他にもたくさん所有しているのですが、絶対におすすめしたい4冊に絞って紹介しました。ここで紹介したWordPressの技術書で勉強するためには、おそらくHTMLやCSSの知識も必要になってきます。最初のうちは大変だと思いますが、HTMLやCSS、WordPressを駆使できれば、オリジナルブログの制作がかなり捗るはずです! もしWordPressでブログを作ろうと思ったら、この記事で書いた技術書を参考にしてくださいね。