講義雑感

【放送大学 講義雑感】遠隔学習のためのパソコン活用 ’17

放送大学の教養学部の基盤科目である「遠隔学習のためのパソコン活用」を受講しました。「パソコンの初歩的な事を学ぶ科目でしょ?」と少しバカにしてましたが、結論からいうと、すべての放送大学生に受講して欲しい科目の一つであると感じました。印刷教材の目次は以下の通り。

■1章:パソコンの基本操作
■2章:インターネットのしくみとWebの活用
■3章:インターネットを利用した学習
■4章:電子メールのしくみと利用
■5章:セキュリティと情報倫理
■6章:ソーシャルネットワークと学び
■7章:図書館の利用方法
■8章:電子情報源の利用方法
■9章:表計算の基本
■10章:図表作成の技法
■11章:文書作成の基本
■12章:文書作成の技法
■13章:プレゼンテーションの基本
■14章:プレゼンテーションの技法
■15章:パソコンを今後の学習にどう生かすか

このようなことを学びます。

放送授業は担当講師が数名と、受講生代表の立場で2名の学生によるレクチャースタイルで進行してきます。あまり詳しくは調べてないのですが、学生役の2名はタレントさんみたいですね。なんだかとっても学生の役がお上手でした。

第1回の講義ではパソコンの電源の入れ方とシャットダウンの仕方など、本当に基礎的なところからやるので「これは楽勝だな」と思っていたのですが、後半になるにつれて、どんどん骨のある科目へと化けていきました。中盤からは図書館の利用方法や、電子情報源(論文)などの検索方法を詳しく教えてくれるので、将来、卒論などにチャレンジしたい学生さんは必見の内容です。こういうのって案外、通学制の普通の大学では教えてくれなかったりしますよね。普通の大学でも1年生のころからしっかり理解していれば、4年生になってから卒論で苦労することもないのになぁと思います。

後半は2名の学生が決めたテーマについて、プレゼンテーションをするために必要なWord、Excel、PowerPointの知識について学びます。講義で扱っているソフトはMS Office 2016なので2018年現在で最新のバージョンのOfficeの使い方が学べます。最後の放送授業である第15回目では、実際にプレゼンテーションする様子を見ることができます。演技なのかホンキなのかわかりませんが、プレゼンはスラスラと進むことはなく、途中で詰まったりしながら行われていくので、なんだかリアリティがありました。

単位認定試験は過去問と全く同じ出題はありませんでしたが、似たような出題であるので、しっかり対策をすれば合格は固いでしょう。

試験概要
試験結果A
持ち込み持ち込み不可
難易度B-

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