『情報ネットワークセキュリティ ’19』
情報コースのオンライン科目。セキュリティは専門分野と思っていましたが、予想以上に奥が深い科目でした。
私は情報セキュリティスペシャリストの有資格者だから、「放送大学の情報ネットワークセキュリティなんて楽勝だろう」と思っていましたが、完全に甘かったです(泣 2単位のオンライン科目で全15回構成でしたが、第1回から第15回まで非常に多くのことを学べました。
■第1回 サイバー攻撃の現状
■第2回 ファイアウォール
■第3回 マルウェア
■第4回 共通鍵暗号
■第5回 公開鍵暗号
■第6回 認証技術
■第7回 生体認証
■第8回 公開鍵基盤PKI
■第9回 メールセキュリティ
■第10回 ウェブセキュリティ
■第11回 コンテンツ保護
■第12回 電子商取引
■第13回 マネージメント
■第14回 個人情報保護
■第15回 情報ネットワークセキュリティの将来
前半はセキュリティのトピックとして外せない、サイバー攻撃と防御方法について、そして中間は暗号化や認証の理論的な内容、後半はマネジメントや個人情報など人間寄りの内容を学習しました。
苦戦したのが第4回と第5回の暗号化技術です。かなりレベルの高い数学の内容が登場して、あまり理解できませんでした。暗号って難しいなぁ、と素直に敗北宣言。
小テストもそれなりに難しいので、各回ごとしっかりと学習しなければなりません。
単位を取るためには最後のレポート課題の提出が必要です。個人的に自信のあるレポートだったのですが、70点でした。評価が厳しいと思いましたが、小テストでそこそこの点数を取れたので、最終的な評価はAとなりました。もっと時間をかけて勉強すれば良かったと、ちょっと後悔ですね。
試験概要 | |
試験結果 | A |
持ち込み | (オンライン科目) |
難易度 | A |