こんにちは、ドレッドです。
求職者支援訓練の選考に無事合格しましたが、訓練を始める前に一つやっておかなければならないことがあります。
それがジョブカードの作成とキャリアコンサルティングです。今回はこの2つの内容についてお話します。
求職者支援訓練前のジョブカード作成&キャリアコンサルティング
求職者支援訓練は公的な資金を活用したサービスです。そのため訓練が無駄にならないように、さまざまな支援制度が設けられています。そのうちの一つがジョブカード作成とキャリアコンサルティングです。
まずジョブカードを自分で作成します。作成するジョブカードは様式が定められており、PDFでダウンロードしたものを印刷して手書きで入力することもできますし、ジョブカード作成支援ソフトウェアを使って、パソコンで入力してから印刷することもできます。
ジョブカードが作成できたら、ハローワークにてキャリアコンサルティングを受けます。キャリアコンサルティングの予約はインターネット上で行うことができ、予約した後にキャンセルすることも可能です。
ジョブカード作成方法
ジョブカードと一口に言っても、実際は以下の様式に分かれています。
- キャリアプランシート(就業経験がある用とない用のどちらか)様式1-1
- 職務経歴シート 様式2
- 職業能力証明(免許・資格)シート 様式3-1
- 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート 様式3-2
キャリアプランシートは以下のようなものです。


職業能力証明(免許・資格)シートとは以下のようなものです。

職業能力証明(学習歴・訓練歴)シートとは以下のようなものです。

これらの様式は以下のWebサイトからダウンロードできます。
ジョブ・カードとは
https://jobcard.mhlw.go.jp/job_card.html
キャリアコンサルティングの流れと内容
ジョブカードができたらキャリアコンサルティングです。予めインターネットで予約したうえでハローワークにて行います。
キャリアコンサルティングの当日になったら、ハローワークの受付にてキャリアコンサルティングの予約日であることを伝えて、キャリコンサルティングの窓口にいきます。
私の場合はご年配の男性のキャリコンサルタントが担当してくださいました。
まずはじめに、キャリアコンサルタントとしてこの場での情報を流出させませんよ、みたいなことを説明され、あとはちょっとした雑談からスタートしました。
いろいろ話したこともあったのですが、基本的にはジョブカードに書かれている内容の再確認といった内容でした。
一応、求職者支援訓練を受講するべき求職者であるかどうかの確認も兼ねているようです。ここはしっかりと、訓練したい気持ちと就職活動を前向きにやっていきたいという意欲をアピールすれば問題ないと思います。
私は就職氷河期世代なので、もしこれから就職活動をするのであれば、そういった窓口を利用するのもおすすめですよ、と言われました。
そんなこんなでキャリアコンサルティングは50分くらいで修了。キャリアコンサルタントさんから様式1-1の裏面にコメントを書いてもらいました。
ジョブカード&キャリアコンサルティングで自分の経歴を振り返ろう
ジョブカードの作成とキャリアコンサルティングを通じて、これまでの自分の経歴や強みを再確認することができました。こういった機会はなかなかないので、いい勉強になりました。求職者支援訓練の効果を最大限に発揮させるためにも、ジョブカード作成とキャリアコンサルティングを有効に活用しましょう。