8月28日からスタートした、「英語リーディング教本」の1周目が完了しました!!
一通り最後までこなしましたが、まだまだ理解が不十分な部分も多いと感じています。11月いっぱいはこいつの復習に時間を取りたいと考えています。
これだけだとあれなんで、本書を最後まで読んだ感想などを記録します。
まずは本書の内容について本書の「本書の効果的な勉強法」から引用します。
本書を勉強する最終的な目標は「初めて見る英文の構造を誤りなく認識できる力を身につける」ことにあります。この「最終目標」を実現するために、皆さんは当面の目標として「Questionsに即座に答えられる」ことを目指してください。
と書かれています。
本書の構成は大きく2つに分かれています。
1つは、各セクションごとに文法の解説をしているページ。
もう1つは、練習用テキストとして出題されている英文読解の演習問題のページ。(全38問、Questionsはここにある)
テキストにしたがってセクションを進めると、要所要所で練習テキストの演習を解いていくというスタイルになっています。
私は1周目を終えたばかりですが、「はじめに」にかかれている「Questionsの即座に答えられる」という状態にはまだまだ遠いと感じています。
さらに、「本書の効果的な勉強法」から引用すると、
全Answersを「テキストの文言通り寸分違わず、しかもよどみなく言える」ようになるまで自分を鍛えるのです。
と書かれています。
最終的に全Answersを暗記しろって事ですね。
本書の最初の方は取り上げられている英文もすごく簡単なものばかりで、それにも関わらずくどい説明がついていたので、若干退屈でしたが、後半に進むにつれていって、英文の構造も複雑になっていき、ついていくのがやっとでした。この本は特に動詞の分類にすごく力を入れていて、最初のころの英文は1文中に動詞が2、3個のものばかりでしたが、最後の方は動詞の数が5個くらいある複雑な英文を取り上げていました。
一貫して主張されていたのが、それぞれの品詞の働きと構造をしっかり理解するという部分でした。
とにかくこれまで曖昧に英文を読んでいた私からすると、本当に目からうろこが落ちる英文読解法だったと思います。普段英文を読む機会はあるけど、いまいち感覚で読んでいるっていう人にとって一番最初におすすめしたい本だと思います。