講義雑感

【放送大学 講義雑感】ケースで学ぶ現代経営学 ’12

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2018年2学期に受講した「ケースで学ぶ現代経営学 ’12」の講義雑感です。

講義概要

今日の企業経営について受講者が実際的に把握できるようにする。このため、経営戦略やマーケティングの枠組み、あるいは財務計数情報はいかに用いるかなど、今日の企業が抱える実践的課題に即して講義する。また、特定企業に焦点をあてた本格的なケースから課題を解くためのミニ・ケースなど、多様なケースも織り交ぜて講義する。

授業の目標

今日の企業が抱える実践的課題に即して学ぶ。これにより、受講者が現実の経営課題はどのような構造をなしているかつかみやすくする。また、各自が経営課題に立ち向かう際、そうしたことを自らの力で解く経験の一助にしたい。

履修上の留意点

特になし。

講義雑感

実践的とまでは言えないが、放送大学というメディアを使った講義では異色の科目であった。講義では実際に存在する企業を取り上げて、その経営の実態に迫るというものであり、放送授業の中では経営者とのインタビューなどもあり、非常に勉強になる講義であった。印刷教材の目次は以下の通り。

■1章:実践課題から経営を理解する
■2章:ビジネスフレームワークの理解
■3章:製品開発と市場優位の獲得
■4章:市場と顧客の変化に対応するマーケティング
■5章:戦略的コストダウンの方法
■6章:グローバル化への対応
■7章:ヒューマン・パワーの育成
■8章:情報化対応とIT経営
■9章:戦略的アライアンス経営
■10章:低迷からの復活要因を探る
■11章:いい会社とは何か
■12章:市場参入戦略を考える
■13章:珍味会社の経営(その1):ビジネスモデルの形成と進化のプロセス
■14章:珍味会社の経営(その2):経営理念と人材成長との関係
■15章:公開情報から企業実態をつかむ

実際に講義を視聴したが、放送授業では印刷教材を読み上げているだけの箇所もあり、良くも悪くも放送大学らしい科目であると感じた。しかし、経営戦略的な内容に触れることもあり、中小企業診断士の勉強中である私にとっては、とても参考になる点は多かった。

単位認定試験は択一式であり、半分以上は過去問を参考にしたような出題であった。しっかり勉強すれば、十分単位を取ることはできるだろう。持ち込みは不可である。

試験概要
試験結果
持ち込み持ち込み不可
難易度B

ケースで学ぶ現代経営学 ’12の理解を助ける参考書

https://jugedred.net/2018/12/18/164429/3293/

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