書評

【ブックレビュー】『ザ・ウェブライティング』ウェブライターとして生き残るための実践サバイバル術

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Webライターにおすすめの1冊を紹介するよ

AmazonでWebライター向けのいい本ないかなぁ……と物色していたとこに目に飛び込んできたのがこの本でした。

うわ!今の自分にピッタリの本だ!

と思い即購入。昨日、自宅に届きさっそく読んでみました。
感想はのちほど紹介するとして、Amazonの内容紹介を引用します。

13年間で1億字以上の原稿を世の中に送り出してきたWebライターの著者が、蓄積してきたノウハウを全て公開。

ライターの始め方から、仕事の取り方、さらにはその先の進路まで分かりやすく丁寧に伝える。

―目次―
はじめに「十三年で書いてきた106,597,000字」
第一章ウェブライターとして専業化する方法
第二章兼業ライターとして、しぶとく生き残る方法
第三章長く続けるためには“編集”の経験を積もう!
第四章知らないでは済まされない!ウェブライターが押さえておきたい税金と法律の仕組み
第五章ウェブライターとしての進路おわりに「書くことこそが“あなたの存在証明”」

ウェブライターとして13年のキャリアを持つ、著者の方山敏彦さん。

同じウェブライターでもまだ半年のキャリアもない私にとっても有益な内容がてんこもりの1冊です。本書の内容を引用しながら、要点を紹介してみます。

『ザ・ウェブライティング』要点紹介

スケジュール管理とタスク管理

まずは、今の自分がどれくらいの文字数を何日でこなせるのかをよく見極めておく必要があります。

このときに大事な点は、締め切りの二日前に原稿が仕上がっていることを前提としてタスク管理を行うことです。

ウェブライターは文字単価いくらっていう勘定で収益が決まる職業なので、1日に書ける文字数を把握しておくことは重要ですよね。

でも、これが実はなかなか難しい……。ライターは基本的にクライアントに書いてほしい原稿を書くお仕事なので、常に得意な分野の記事を書けるってわけじゃないのですよね。

苦手な分野の記事でも1日に書ける文字数ってのも把握しておくことが必要ですよね。そのためには苦手な分野の記事も積極的に取り組まなければ。

ビジネスマナーをきちんと押さえておく

ライターとは「文章さえ書ければ、それでいい」といったものではありません。

クライアントと良好な関係を築くためにも、最低限のビジネスマナーというものは必要となります。

ライターと相性が抜群なのが、クラウドソーシングでしょう。

私もランサーズやクラウドワークスをめっちゃ使ってます。

クラウドソーシングって相手の顔が直接見れないから、どうも仕事をしているっていう感覚が薄い気がします。

なのでビジネスマナーをおろそかにしている人って結構います。何も言わずに納期を破ったり、途中で仕事を投げ出したりする人がいるって話、よく聞きますよね。

私は一応、会社員をしてから独立したので、ビジネスマナーの重要性はわかっているつもりです。だからこそクライアントとのやり取りはすごく慎重にやってます。

基本的にクラウドソーシングでのクライアントのやり取りは、メッセージを使ったテキストベースのものばかりです。

テキストなので、一度書いたものは基本的に消えません。

「送信」ボタンを押す前に、「正しく伝わる内容だろうか?」とか「失礼な言いまわしになっていないだろうか?」など、いつもすっごい悩んでしまっています。

前向きな連絡なら無難にこなせますが、依頼してもらった仕事を断ったりするときにも、できるだけ次の機会につながるように断るという工夫なんかも重要じゃないかなと、最近よく思っています。

最低限の法律的知識を身につける

未払いの報酬については、自分で内容証明郵便を送るという方法があります。用紙は文具店で販売されているので、誰でも入手ができるものです。ページ数が多くなれば料金も高くなりますが、未払金の請求だけなら基本的に1枚の用紙に収まります。書き終わったら、郵便局で確認をしてもらい先方に送ってもらいます。三枚綴りとなっており、送った本人と郵便局、クライアント側に同じものが残るという仕組みです。

単価の安いクラウドソーシングのお仕事を卒業したら、次は直接依頼のお仕事ということになりますよね。そこで問題となってくるのは、未払いの報酬の請求方法についてです。

この本では「内容証明郵便」を使う方法が紹介されています。

少額訴訟なら弁護士ではなく、司法書士が使えるし、困ったときは役所に相談することも必要ですよね。

内容証明郵便って私は使った事がありません。

できれば使わずに済ませたいなぁと思っていますが、こんな物もあるんだと頭に入れておきたいです。

ライターとは執筆の技術さえ知っていればいい、というものではない

ライターが書く原稿は重要な位置を占めるものですが、それが世に出るまでの流れを押さえておくことは大切だと言えます。

そもそも、コンテンツ制作は編集者やディレクターが出す企画から始まり、原稿を書くライターがいて、それをチェックする校正者がいます。

そしてデザインをする人間がいて、ウェブサイトを構築する人がいるのです。紙の本であれば、そこから印刷所があり取次店があり、書店があります。

Webであれ紙媒体であれ、自分が書いた文章が世にでるまでには、いろいろな人たちが関わっていると方山さんは指摘しています。

ライターは文章を書く記述だけでなく、コンテンツ制作の流れも一通り把握しておくことが重要ですね。

私は自分が書いた原稿がどういう媒体で使われているのかすごく気になるタイプです。

案件に提案するときも、「どのサイトで掲載されますか?」ってことはちゃんと聞くようにしています。私は原稿を書くだけでなく、他の工程なども自分にできることがあったら、自分でやってみたいタイプです。

原稿を書いてからリリースするまでの流れにとても興味があります。

リスク・マネジメントが大事

よくありがちな間違いとして「クライアントとのコミュニケーション不足」があげられます。ライターとして依頼原稿をこなしていく上で最も大切なことは、美しい文章をかくことではありません。「クライアントが求める文章を書く」ことにあります。

「クライアントが求める文章を書く」これは基本中の基本です。

しかし、甘く見ていると失敗しやすいポイントでもありますね。一般的にはいい文章でも「クライアントが求める」っていう視点がずれてしまうことって結構あると思います。

そのためにも、記事を書くときには、「クライアントとのコミュニケーション」が重要ですね。

独立した職種だということを再認識しておく

「ライターとは独立した職種」であるという意識は常に忘れてしまってはいけません。

厳しい言い方ですが、自分の身の回りに起こることはすべて自分の責任といえるので。そうした姿勢を日ごろから保っておけば、基本的に何が起こっても落ち着いて行動できるでしょう。

これはライターに限らず、フリーランスで働いている人すべてに当てはまる指摘ですね。独立したてだと、初めて遭遇するトラブルばかりで振り回されっぽなしかもしれません。

最初のうちはしんどいですが、全て自分の責任だとわりきって、コツコツ対処していくしかないですね。

一度、文筆業から離れてみることもあり

自分の中で限界を感じてしまったときには、ダラダラと続けてしまうよりも一度、文筆業と距離を置いてみるのもいいでしょう。

自分の仕事と距離をとる。これってなかなか勇気がいりますよね。
環境を変えるってことだと思うのですが、しばらく時間を設けることで、書きたい欲求が湧いてくるのを待つ、というのはありだと思いました。

新人からベテランまで広くおすすめできる一冊

著者の方山さんはWebライターのお仕事をしている人ですが、この本に書かれていることは、ライターだけでなく、フリーランスとしている人や、さらには一般の会社員にとっても有益な内容です。

インターネット上には表面的なノウハウばかり溢れていて、この本に書いてあるような内容ってあまり見かけたことがありません。

しかし、本書では13年間のWebライター生活を送ってきた著者だからこそ語れる「Webライターとしての生き方」を自身の経験をもとに書きあげられています。

新人からベテランまで、Webライターとして活動するうえで様々なヒントをもたらしてくれる本書。

Webライターとして「今、どうするのか?」だけでなく「これからどうしたらいいのか?」まで教えてくれる、Webライターにとって数少ない有益な書籍のうちの1冊です。

「『ザ・ウェブライティング』ウェブライターとして生き残るための実践サバイバル術」おすすめの一冊です!

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フリーランスのWeb制作者として活動しているドレッドです。目標必達のために鬼努力を惜しまない個人事業主。ドレログでは仕事の部分以外の日常を紹介しています。

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