2019年1学期に受講した「経営学概論 ’18」の講義雑感です。
講義概要
経営戦略と経営組織を中心にして、経営学の概念や理論に関する基本的な論点を説明する。
授業の目標
経営学の基本的な論点と専門用語を習得し、現実の経営現象を考察する能力を身につける。
履修上の留意点
この科目は「経営システムⅠ(’02)」「経営システムⅠ(’06)」と重複する部分があることを了解のうえ履修してください。
講義雑感
経営学概論は経営の基礎を学ぶ科目である。中小企業診断士の1次試験「企業経営理論」の学習にうってつけの科目であった。企業経営全体像をざっと学び、さらに人材育成やマネジメントなどの分野まで幅広く取り扱っている。印刷教材の目次は以下の通り
■1章:環境のなかで生きる企業
■2章:経営戦略の策定
■3章:全社戦略
■4章:新事業開発の戦略
■5章:事業戦略
■6章:競争優位と事業システム
■7章:事業システムの設計と構築
■8章:コーポレートガバナンス
■9章:企業組織の形態
■10章:モチベーションとリーダーシップ
■11章:雇用システムと人材育成
■12章:組織文化
■13章:ファミリービジネスと長寿企業
■14章:国際化のマネジメント
■15章:アントレプレナーシップとベンチャービジネス
印刷教材は非常によくできているが、放送教材はラジオ科目だったこともあり、印刷教材をひたすら読み上げていくというスタイルだった。経営に興味のない人が受講したら5分で眠ってしまいそうな感じ。そのため単位認定試験で合格するだけなら、印刷教材を通読して、過去問と通信指導、自習型問題をマスターすれば問題ない。
試験は択一式で持ち込みは不可である。選択肢にはひっかけのような項目もあるので、問題文と選択肢をしっかり読んで解答することが重要だろう。
試験概要 | |
試験結果 | @ |
持ち込み | 持ち込み不可 |
難易度 | B |
仰る通りですね。2章でそんな気がして、同じこと考えている人いるんじゃないかとググったらここに飛んできました。