2020年2学期に受講した「Javaプログラミングの基礎 ’16」の講義雑感です。
講義概要
Java言語を題材にプログラミングの基礎を学びます。変数・型・演算などの概念や、制御構造・クラスなどについて解説します。この授業では、プログラミングを正確に網羅的に学ぶというよりも、プログラミングを実際に体験してみることを第一の目標とします。
授業の到達目標
プログラミングの基礎的な考え方を学ぶとともに、最終的には、簡単なプログラムを自分で書けるようになることを目指します。
成績評価の方法
成績評価は、小テスト(60%)、レポート(40%)の評価により行います。
※オンライン上の学習で評価します。放送授業と異なり、通信指導や学習センターにおける単位認定試験は行いません。また、単位修得できなかった場合の再試験制度もありません。
履修上の留意点
コンピュータを使って実習を行いますので、ファイル操作など基本的なパソコンのスキルが必要です。また、Javaの開発環境を自分で用意できることが履修の条件になります。(学習センターのPCは利用できません。)Javaの開発環境の構築方法については、オンライン授業体験版(https://online-open.ouj.ac.jp)の「Javaプログラミングの基礎」のページを参照してください。
※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。詳細は本学ホームページをご参照ください。
講義雑感
プログラミング言語Javaに関する基礎的なオンライン科目です。講義内容は以下の通り。
第1回 Javaプログラムの実行
第2回 データ型と入出力
第3回 処理の繰り返し
第4回 条件分岐
第5回 ユーザインタフェース
第6回 文字列
第7回 ファイル入出力
第8回 オブジェクト指向とクラス
Javaの経験者でしたら、ラクラク@評価貰える内容だと思います。映像教材もあるのすが、テキストを見るだけで十分でしょう。
初心者の方は、パソコンにJavaの開発環境を構築するのに苦労するかもしれません。ただ開発環境の構築のための丁寧なマニュアルもありますし、環境構築でつまずいている学生に対して、フォーラムで講師が丁寧に教えていたのを見たので、できなかったら、とりあえず質問しれば良いでしょう。
最終レポートは、この講義全体をふまえた課題が出題されます。プログラムを書く課題ですが、講義をしっかりと理解していれば大丈夫。あとはどれくらいオリジナリティを出せるかが勝負ですね。
試験概要 | |
試験結果 | @ |
持ち込み | なし |
難易度 | B |