2020年2学期に受講した「C言語基礎演習 ’20」の講義雑感です。
講義概要
実際にプログラムを作りながら、C言語の文法を学ぶ。変数・型・演算などの概念、制御構造、関数を扱う。
授業の到達目標
C言語を使って、簡単なプログラムが作成できるようになることを目標とする。
成績評価の方法
成績評価は、小テスト(80%)、レポート(20%)の評価により行う。
※オンラインでの学習活動により成績評価を行います。放送授業と異なり、通信指導や学習センターにおける単位認定試験は行いません。また、単位修得できなかった場合の再試験制度もありません。
履修上の留意点
C言語の開発環境を自分で用意できることが履修の条件になります。学習センターのPCを使って履修することはできません。環境構築の方法は、オンライン授業体験版(https://online-open.ouj.ac.jp/)の「C言語基礎演習(’20)」を参照してください。一般的なソフトウェアのインストール等と比較して、C言語の開発環境の構築は難しいため、用意できることを確認してから履修登録を行ってください。
本科目の学習は、テキストを読んでプログラムを作ることを繰り返します。映像による説明が中心の通常の科目とは異なりますので、オンライン授業体験版でご確認ください。
※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。詳細は本学ホームページをご参照ください。
講義雑感
C言語の基礎が学べるオンライン科目です。授業内容は以下の通り。
第1回 C言語の概要と環境構築
第2回 変数と入出力
第3回 演算と式
第4回 分岐
第5回 分岐の応用と様々な演算子
第6回 反復
第7回 関数 1
第8回 関数 2・コンパイル
これを見たらわかりますが、C言語の難関ポイントであるポインタは一切でてきません。というわけでかなりイージーな科目なのは間違いないでしょう。
講義はかなり丁寧なので、これからC言語を学びたい方にとっては、かなり有用な科目でしょう。
最終レポートの作成には、かなり苦労しました。いくつかのお題がレベル別で用意されていて、その中から1つを選んで解答します。C言語の文法よりもアルゴリズムの構築でかなり手間取りました。かなりやりごたえのあるレポートだと思います。
試験概要 | |
試験結果 | @ |
持ち込み | なし |
難易度 | B |