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2021年1学期に受講した「初歩からの生物学 ’18」の講義雑感です。
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講義概要
生物学では、生物がいかに暮らし、命をつないでいくかを体系づけて理解することが大切である。生物は多様であるが、その体の構造や、遺伝のしくみ、生物種間の関係など、異なる生物であっても共通する部分が実に多い。この講義では、そのような共通部分に着目して、生物とはどのようなものであるか、ということを学ぶ。これまでの生物観の再確認と、新たな視点の付与を目指す。
授業の目標
地球上には、実に多様な生物が暮らしている。それらの生物たちを個別に理解することも必要である。しかし、生物は多様に見えて、基本的な部分は共通する、物質、構造、事象からなる。よって、この講義では、DNA、細胞、代謝といった微視的な共通性から、個々の生物を統一的に理解する。さらに、生物と地球環境との関係や、異なる生物種の間にはたらく様々な作用といった、一見複雑な関係にも、共通の基盤があることを認識する。このような学習から、生物だけでなく、生物に関わる環境も含めた統合的な視点を身に着ける。
履修上の留意点
生物学に関する過去の知識を前提としないで理解できるよう、できるだけ分かり易い講義にしたいが、もし、分からない事柄が出てきた場合には、世の中には種々の啓蒙書があるので、それらを積極的にひもといて学習をしてほしい。生物学辞典や国語辞典も用語の理解に活用しよう。また、インターネットによる知識収集も大いに役立つので利用してほしい。
講義雑感
試験概要 | |
試験結果 | B |
持ち込み | 在宅 |
難易度 | A |
初歩からの生物学 ’18の理解を助ける参考書
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