2022年1学期に受講した「生涯学習を考える ’17」の講義雑感です。
講義概要
生涯学習は、知っているつもりでも本当はよく理解されていないという、現代における「知っているつもり」概念の一つである。その生涯学習について、その基本的な意味がどんなのものであり、どのようにして、またどんな背景の元に形成されたのか、その基本的な理念は時代とともにどう変化してきたのか、さらに、現在、具体的場面でそれがどう実施されているのか、そこにどのような問題点があるのか、今後生涯学習はどのように展開していくのか、といったさまざまな観点から、多角的に考えていこうというのが本講義の趣旨である。オンライン科目であるため、非同期ながら双方向性は最大限に生かしたいと思う。
授業の到達目標
人の生涯にわたる活動と生涯学習との関わり、および社会システムとしての生涯教育・生涯学習のあり方について理解し、それによって自らの知的生活をより高度なものとすることを可能にする。
成績評価の方法
成績評価は、各回(15回)の最後に実施するまとめのテストの評点総計(60%)、計4回出題される課題に対するレポートの評価(40%)の合算により行う。
※オンライン上の学習で評価します。放送授業と異なり、通信指導や単位認定試験は行いません。また、単位修得できなかった場合の再試験制度もありません。
履修上の留意点
本科目は、社会教育主事資格および学芸員資格に関連する学部科目としての認定を申請する科目である。本科目履修後に、「社会教育経営実践論(’22)」「生涯学習支援の理論と実践(’22)」の履修を勧めたい。
※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。詳細は本学ウェブサイトをご参照ください。
※この科目は、心理と教育コース開設科目ですが、人間と文化コースで共用科目となっています。
講義雑感
試験概要 | |
試験結果 | @ |
持ち込み | 在宅 |
難易度 | A |