講義雑感

【放送大学 講義雑感】情報ネットワークセキュリティ ’19

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2021年1学期に受講した「情報ネットワークセキュリティ ’19」の講義雑感です。

ドレッド

『情報ネットワークセキュリティ ’19』
情報コースのオンライン科目。セキュリティは専門分野と思っていましたが、予想以上に奥が深い科目でした。

講義概要

情報ネットワークにおける様々なセキュリティ上の脅威を明らかにし、それらに対するセキュリティ強化技術の原理と実践について学ぶ。

授業の到達目標

様々なネットワーク上のサービスにどのような脅威があるのか理解する。それらを防止するためのネットワークセキュリティの要素技術の原理を習得する。現在のネットワークにおける適応分野や技術の限界などを身につける。

成績評価の方法

理解を確認する小テストを50%で評価し、セキュリティ技術に関するミニレポートを50%で評価する。
※オンライン上の学習で評価します。放送授業と異なり、通信指導や学習センターにおける単位認定試験は行いません。また、単位修得できなかった場合の再試験制度もありません。

履修上の留意点

インターネットの現状やコンピュータネットワークの基本知識を要する。理系の大学生の基礎科目(数学、英語)などの知識を仮定する。
※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。詳細は本学ホームページをご参照ください。
【参考文献】
『IT Textネットワークセキュリティ』(菊池浩明・上原哲太郎共著/オーム社(2017年)、 単行本206頁、ISBN 978-4-274-21989-4)。
本書には、電子書籍版および紙版があります。
電子書籍版には本科目受講者用に低価格とした閲覧期間限定版があり、購入方法等は出版社の特設ホームページ(URL:https://www.ohmsha.co.jp/information/ouj.htm)でご確認をお願いします。

講義雑感

私は情報セキュリティスペシャリストの有資格者だから、「放送大学の情報ネットワークセキュリティなんて楽勝だろう」と思っていましたが、完全に甘かったです(泣 2単位のオンライン科目で全15回構成でしたが、第1回から第15回まで非常に多くのことを学べました。

■第1回 サイバー攻撃の現状
■第2回 ファイアウォール
■第3回 マルウェア
■第4回 共通鍵暗号
■第5回 公開鍵暗号
■第6回 認証技術
■第7回 生体認証
■第8回 公開鍵基盤PKI
■第9回 メールセキュリティ
■第10回 ウェブセキュリティ
■第11回 コンテンツ保護
■第12回 電子商取引
■第13回 マネージメント
■第14回 個人情報保護
■第15回 情報ネットワークセキュリティの将来

前半はセキュリティのトピックとして外せない、サイバー攻撃と防御方法について、そして中間は暗号化や認証の理論的な内容、後半はマネジメントや個人情報など人間寄りの内容を学習しました。

苦戦したのが第4回と第5回の暗号化技術です。かなりレベルの高い数学の内容が登場して、あまり理解できませんでした。暗号って難しいなぁ、と素直に敗北宣言。

小テストもそれなりに難しいので、各回ごとしっかりと学習しなければなりません。

単位を取るためには最後のレポート課題の提出が必要です。個人的に自信のあるレポートだったのですが、70点でした。評価が厳しいと思いましたが、小テストでそこそこの点数を取れたので、最終的な評価はAとなりました。もっと時間をかけて勉強すれば良かったと、ちょっと後悔ですね。

試験概要
試験結果A
持ち込み(オンライン科目)
難易度A

情報ネットワークセキュリティ ’19の理解を助ける参考書

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フリーランスのWeb制作者として活動しているドレッドです。目標必達のために鬼努力を惜しまない個人事業主。ドレログでは仕事の部分以外の日常を紹介しています。

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