![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_009.jpg)
こんにちは。放送大学の奈良学習センター所属、選科履修生のドレッド(@jugedred)です。
私のようにインターネットで放送授業をご覧になってる方もたくさんいらっしゃると思いますが、平成29年度1学期より、放送授業のインターネット配信の形式が変更になります。放送大学の公式サイトで来年度から始まる、インターネット配信のサンプル動画が公開されました。というわけで、今のうちにちゃんと見れるか確認しておきましょう。まずは、放送大学の公式サイトの推奨環境のページをご覧ください。
まずは最新のFlashプレイヤーをインストールしよう
新しい形式の放送授業の動画は以下のURLから確認できます。
![](http://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/6a37613507230146af959437954db08cb48f4e7a8210ba0388efd7e93a9cc109.jpeg)
パソコンの推奨環境などの情報があり、先を読み進んでいくと
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_001.jpg)
はい、なぜか、Flashです。
まさかここにきて、Flashで配信されるなんて思ってもいませんでした。これに関しては、今から何を言っても遅いので、しぶしぶサンプル動画を見ようと思ってページを開いたところ・・・
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_002.jpg)
!!!???
ファッキン!!! サイセイサレネーヨ。あれー、おかしいなー、Flashプレイヤー入ってなかったっけ・・・ と思い、Adobeのサイトから最新のFlashプレイヤーをダウンロードし、インストールしました。
↑上のサイトでインストールされているFlashのバージョンが確認できます。古いバージョンだったら、最新版をインストールしましょう。
さて、これでちゃんと講義動画見れるかな、と思い再度ページを見てみると・・・
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_002-1.jpg)
やっぱり見れないぞ。ちなみに使用しているブラウザーはGoogle Chrome。ははぁ~ん。これはたぶんプラグインが有効になっていないんだな、と思いブラウザの設定を見直しました。
Google ChromeでFlashプレイヤーを有効にする方法
まずは、Google ChromeでFlashプレイヤーを有効にする方法を紹介します。
ブラウザの右上にある、設定メニューをクリックします。
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_003.jpg)
クリックすると、ドロップダウンメニューが現れるので、そこで「設定」をクリック
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_004.jpg)
クリックするとブラウザの各種設定ができるページが開きます。そこで、一番下にある「詳細設定を表示…」という文字列をクリックします
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_005.jpg)
そうすると、詳細設定の画面が開きます。
項目の「プライバシー」「コンテンツの設定…」ボタンをクリックします。
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_006.jpg)
Flashに関する設定ができるところがあるので、そこを
「Flashの実行をサイトに許可する前に確認する(推奨)」
にチェックを入れます。チェックを入れたら、右下にある完了ボタンを押しましょう。
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_007.jpg)
これでFlashを見る環境が整いました。
あとは、Flashプレイヤーを動作させたいページを開くと、
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_008.jpg)
このような警告画面が表示されるので、Flashを見たいページならば、「許可」をクリックします。
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_009-1.jpg)
これでめでたくFlash動画を見ることができました!
FirefoxでFlashプレイヤーを有効にする方法
ついでなんで、FirefoxにてFlashを動作させる方法も紹介します。AdobeのサイトからFlashプレイヤーをダウンロードしてインストールするところまでは同じです。FirefoxでもGoogle Chromeと同様にFlashプレイヤーのプラグインを有効化させる必要があります。
ブラウザの右上にある設定メニューから「アドオン」を選択してクリックします。
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_010.jpg)
インストールされているプラグインの一覧が表示されますので、その中から
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_011.jpg)
「Shockwave Flash」の設定を「実行時に確認する」にします。
このように設定することで、Flashを有効にしたいサイトを、ページごとに選択することができます。
あとは、Flashを見たいページにアクセスすると、
![](https://jugedred.net/cgi-bin/wp/wp-content/uploads/2021/10/20170313_012.jpg)
Google Chromeの時と同じように、実行の許可のダイアログが出てきますので、「許可」をクリックすることで、Flash動画を再生できます。
以上です。どうしてFlashになったのか、あまりよくわかっていませんが、新しいプレイヤーでは字幕が追加されたり、倍速再生(1.5倍)などもできるようになっています。スマホでもアプリで閲覧できるようになるみたいです。
なにはともあれ、4月から始まる、新しい放送大学ライフ。インターネットで講義を見てしっかりお勉強しましょう!
このFlash、中でHTML5のプロトコルも使っているみたいですね。ローカルにプロキシを立てて解析する作業はまだやっていませんが。
で、HTMLやJavaScriptのソースの中に「classtream」という固有名詞が出てくるので調べてみると、どうも新興の動画配信業者のようです。Flashを使うと、HTML5だけで実装するのと比べて(1)アカウント認証;(2)多重接続制限;(3)ダウンローダ忌避、といったことが簡単にできますから、それが今回の選択の一因でしょうね。
(あと、いまだにWindows XPとかVistaとか、あるいはPowerMacとかの環境も無視できない数で残存していて、窓口の人から「マシンを買い替えてください」とは言いづらい、という事情もあるんでしょうね。)