ついにこの日がやってきました!!
ニコンカレッジ基礎講座の第1日目です。
梅田にあるニコンプラザまで受講しに行きました。
定員は20名でしたが、実際に応募があったのは11名だったそうです。運営サイド的には頭が痛いかもしれませんが、受講生的には少数での講座という形になりおいしいですね。
講義は13:00からスタートしました。まずは各自簡単に自己紹介です。写真教室なんてお年寄りばかりだろうなぁと思っていましたが、20代くらいの女性の方から、「定年を迎えて暇になりました」なんておっしゃってたご年配の方もいらっしゃいました。
そして講師の方は、プロカメラマンの小山航平先生です!
なんと私よりも年下のイケメンでした! なんでも作品作りではフィルムカメラを使っているとのことでした。
今日は座学メインでしたが、私を含め皆さんカメラを持参されていたので実際にカメラを操作しての講義となりました。皆さんが持ってきたカメラを見てみると、やはりニコンの講義ということで、ちゃんとニコン製のカメラをお持ちのようでした。機種はD3100のエントリー機をお使いの方から、私と同じ机にいたおじさんはD800を持ってきてました。さすがにD4の方はいませんでした(笑 ちなみに私はD600を持参しました。
講義内容はカメラの操作の基礎的な内容から、オートフォーカスの使い方、絞り値とシャッタースピードの関係など、今まで独学で勉強しててわかっていたような、そうじゃないような、といった事が先生のわかりやすい解説のおかげで、しっかりとマスターできたような気がします。
あんまり内容を言ってしまうとネタばれになってしまうので控えます(笑
今日の講義で一番わかりやすいなぁとおもったのが、
「なぜ絞りを絞るとピントの合う範囲が広くなるのか」
という所でした。
受講生さんからの質問で、絞りを開いている状態のほうが光が多く取り込めるから、逆に開放にしたほうがピントが合う範囲が広くなるのではないか? とのこと。私も確かにそうだなぁなんて思いました。
先生の答えは、近視の方がメガネを使わずに遠くの物を見ようとするとき、目を細めたり、テレフォンカードについた小さい穴から覗くと遠くのものが見えたりするのと同じ原理ですと答えてました。なるほどなぁと思いました。結局カメラで写真を撮るのも、人間が目で物を見るのも同じなんですね。
そんなわけで初日はカメラの基礎をみっちりと学べた1日でした。
次回も休まず受講します。
小山先生、ありがとうございました!!